法人名 社会福祉法人梅花会
理事長 鏡島元昭
園長 鏡島眞理子
所在地 静岡市清水区蒲原新田2丁目16‐23
定員 45名
梅花こども園は、昭和52年に梅花保育園として創立され、平成27年に保育園から幼保連携型認定こども園になり、現在に至ってます。しかし、そもそもの創立の動機は、遡る事百年、明治45年に梅花幼稚園を泉龍寺住職が開園し、代々の住職が園長として地域に幼児教育を長年行って来た歴史の基盤があってこそです。その幼稚園が、保育園のこども園化と同時に休園しましたが、幼児教育の歴史は、現在の梅花こども園の保育理念の中に、今も生きてる事は言うまでもありません。
梅花こども園の保育理念は、仏教情操を基盤とした全人教育を目指し、保育される園児だけでなく、保育する保育者も、園児を取り巻く人々も、共に育つ保育を目指すことです。人との絆が薄れゆく現代において、小規模園ならではの家庭的な雰囲気の中に家族の様な暖かい温もりを感じる空間の中で、一人一人が大切にされて、認め合い、お互いが育ち合うことを理想として、日々を大切にしています。
梅花こども園は、蒲原の旧役場庁舎に隣接し、静岡市に合併後は、蒲原支所として移転した役場跡が広域避難地として園舎の下に広がり、地域の子どもの遊び場にもなっているが、園児にとっても近くて楽しい遊び場である。園の東側は園運動場と幼稚園があり、和歌宮神社に続いてる。地続きの北側は泉龍寺の境内であるが、この地域は宗派の異なる寺院が四軒も並んで寺町をなし、自然豊かでお散歩に楽しい環境である。また、地域の人口減少に伴い、定員を創立時の半分以下に抑えて運営している為、ゆとりある保育空間が確保されている。